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since 2005.04.17
アコースティックギターを始めよう!
〜 私とアコースティックギターとの出会い 〜
私は、現在、4本のアコースティックギター(エレアコ2本、フォーク2本)を持っています。最初に買ったのは、高校生の頃。アコースティックギターの音色とその形にすごく魅力を感じ、楽器屋さんへ行って最も安価な10,000円のギターを買い、練習を始めました。しかし、それから半年後、ギターが弾けるようになるまでには至らず、部活動や受験勉強で、いつのまにかギターの存在を忘れてしまっていました。
それから、ギターには触れることもなく大学を卒業し、就職しました。しかし、会社の友人がギターを弾いているのを見たとき、私のギターに対する思いに再び火がついたのです。
それからというもの10年間、ギターを触らない日は、ほとんどありませんでした。私をこれほど魅了したギターの魅力とは何でしょうか?その魅力について、お話します。
〜 ギターの種類 〜
ギターの種類は、大きく4つに分かれます。
◆エレクトリック・ギター(エレキ・ギター)
◆アコースティック・ギター(生ギター)
◆エレクトリック・アコースティック・ギター(エレアコ)
◆エレクトリック・ベース(エレキベース)
〜 私が惚れ込んでいるのはアコースティックギター 〜
私は、以前ロックバンドに所属していたことがあり、上記4種類のすべてのギターを弾いたことがあります。これらのギターには、それぞれの良さがあり、また欠点がありますので、どのギターが一番良いかは、答えることができません。しかし、この中でいつまでも抱えていたくなる楽器と言えば、やはり、アコースティックギターです。その曲線的なボディライン、そして木のぬくもりとその香り。ささやくようなアルペジオから、シャウトするコードストロークまで、弾き手の感情に呼応する豊かな表現力を持っています。そして、歌を歌うことが大好きな私にとって、なによりも弾き語りをできるということが、最大の魅力です。
それでは、アコースティックギターについて、少しご説明したいと思います。
〜 アコースティック・ギター(生ギター)とは 〜
夕暮れの海辺、キャンプファイヤーなどで大活躍する楽器と言えば、やっぱり、アコースティックギターではないでしょうか。ボディが共鳴箱になっていますので,電気などを使わずにかなり大きな音が出せるようになっています。ボディの表が平面なので「フラットトップ・ギター」と呼ばれることもあります。
アコースティックギターには、「フォークギター」と「クラシックギター」の2種類があります。大きな違いは弦です。フォークギターはスチール弦を張っていますので音色は金属的。フォークをはじめポップスやロックなど幅広いジャンルで使われています。クラシックギターはナイロン弦のため、丸みを帯びた柔らかな音色です。クラシックの他、ボサノバやフラメンコの演奏に用います。クラシックギターの方がフォークギターに比べて指板の幅が広く、弦高も高めです。最近では、一般的に「アコースティックギター」と言う場合、フォークギターを指すことが多いようです。
〜 フォークギター 〜
弾き語りがしたいのならこのタイプです。スティール(鉄)製の弦が張られているアコースティック・ギターをフォーク・ギターと呼びます。一般的にアコースティックギターと言う場合は、これを指します。中が空洞になっており、ボディが大きいほど音も大きくなります。乗りの良い曲はピックを使ってストローク、しっとりした曲は指でアルペジオ、というふうに弾き分けます。
〜 クラシックギター 〜
クラシックギターの名曲だけでなく、ポップス、ボサノバ、演歌など、どんなジャンルも独奏で演奏可能です。どちらかというと、1人でギターを楽しみたい人向きです。ガット弦(ナイロン弦)を使いますので、「ガット・ギター」と呼ばれることもあります。
ボディの大きさは一般的なフォーク・ギターよりは小さめです。しかし、ネックの幅は広く、クラシック音楽の演奏に適した構造になっています。このギターは柔らかいガット弦、 ナイロン弦用に作られおり、大変デリケートです。強引にスティ−ル弦などを張ると壊れますので、絶対にやめましょう。
〜 アコースティックギターは最高! 〜
アコースティックギターは、弦をはじいてボディで音を共鳴させるというシンプルな楽器です。どこででも手軽に楽しめるところが、私にとって一番の魅力です。キャンプでも主役になれますし、ストリートでの弾き語りも手軽にできます。
それに、簡単なコードをいくつか覚えてしまえば、すぐにコードストローク演奏ができるようになるので、比較的短期間で練習の成果を実感できると思います。また、繰り返し弾いているうちに手にしっくりとなじんできて、「これぞ自分だけの1本!」という感覚になります。本当に自分の恋人や子供みたいに可愛くなっていきます。普通、バイオリンなどの弦楽器では、なじむまでに相当な年月を必要としますが、アコースティックギターは特別です。ぜひチャレンジしてみて下さい。
〜 アコースティックギターの始め方 〜
どんな楽器でも、日常的に触れることが上達への近道です。ギターを最初に購入するときは、まず、いつも弾く気にさせてくれる形やボディカラーのものを選ぶことが、重要なポイントです。つまり、形から入るのです。洋服を買う時のように、じっくり見てください。形については、体型にあった弾きやすいものを選んでください。いわゆる洋服で言う、サイズ選びです。特に小柄な女性の場合、標準サイズのボディだと、抱えた時に肩が上がってしまい、弾きにくい場合があります。そのような方は、ボディサイズが小ぶりのタイプを選ばれた方がいいでしょう。
〜 アコースティックギターの値段は? 〜
価格面では、もちろんピンからキリまでありますが、3万円以上のものであれば、基本的なクオリティーをきちんと備えています。ただ、年齢が30代以上の方には、たとえ初心者であっても、せっかく購入するのですから、できれば一生ものになるような、5万円以上のものをお勧めします。ギターは、インテリアにもできますので、無駄にはなりません。しかし、少しでも節約したいと言う方は、1万円以下のものでも十分練習できますので、ご心配なく。
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特価 13,400円 (税込) 送料別
1 ギター
2 ソフトケース
3 アンプ(10W)
4 シールド
5 ストラップ
6 ピック
7 ピックケース
8 教則本
9 チューナー
10 ギタースタンド
11 予備の弦
12 ヘッドフォン
13 クロス
これで完璧!アコースティック・ギターの基礎
打田 十紀夫
リットーミュージック 2000-09
実戦アコースティックギター入門
ヤマハミュージックメディア
ヤマハミュージックメディア 2002-05
初心者のためのアコースティック・ギター完全マスター
―アコギを手にしたら、まずはこの本から!!
海田 千弘
ドレミ楽譜出版社 2001-06
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